2021/04/27

1年生を迎える会に向けて6年生の取組

 


 6年生は,全校を代表して,1年生へのプレゼントを準備します。考えたプレゼントは「全校が笑顔になるゲーム」です。「密にならない」「6年生が全校と関われる」ということを考え,「関所やぶりじゃんけん」と「春夏秋冬ゲーム」をすることになりました。
 「関所やぶりじゃんけん」は,6年生が関所となり,下級生とじゃんけんをします。下級生は,6年生に勝ったら次の関所に挑戦することができますが,負けたら最初からやり直さなければいけません。盛り上げるために,みんなで声を出すことや,それぞれの動き方について,互いに意見を出し合い,工夫しました。
 「春夏秋冬ゲーム」は,本当は当たりを選んでいくゲームですが,お題の「先生の好きな食べ物」を選ぶと,その食べ物は先生に食べられてしまうので負けという逆のルールにしました。そうすることで,「密になる」ことを避けようと考えたからです。お題の食べ物を遠くからでも見やすいように大きく描き,準備を進めました。


 「春夏秋冬ゲーム」のお題を描いています。パソコンで参考になるイラストを探して,丁寧に描きました。分担作業もスムーズ。体育館ではリハーサルを行いました。実際に動いてみると「もっとこうしよう。」「ここが分かりにくいから考え直そう。」と,いろいろなアイデアが浮かんでくるようです。意見を出し合い,どんどん改善して,流れを確認しました。6年生全員が「全校を楽しませたい」「全校のリーダーとしてがんばりたい」と心を合わせて考えた「ゲーム」のプレゼント。本番で全校のみんなが笑顔になれば,準備をしてきたみなさんの自信になると思います。そして何より,自分自身も思い切り楽しんで,笑顔で全校を楽しませてほしいと思います。